歴10年目にして、ディレクターズブログを始めることになりました

これまでのこと

はじめましてのかたもそうでないかたも、こんにちは!Indigoのディレクター菊池です。

家具も作り(れ)ませんし、お店に立つこともあまりありません。でも、Indigoのお仕事は10年目、創業者である亮さんとようこさんを除けば最古参です。

主に、Indigoの事業を次に進めるための計画を立てたり、それが実現するためにやるべきことを形にするお仕事を担当しています。Indigoを必要としてくださる人と、出会える機会を増やすことが使命です。難しいことを言えば、経営メンバーとして事業計画を立てたりもします。

先日、経営会議で「そろそろディレクターとしてブログを書きましょうね」という話になりました。

理由は2つ。

ひとつは何度か経験しているIndigoの「次のフェーズに向かう時期」に今、差し掛かっていること。書くことで考えが整理されること、を密かに期待しています。

もうひとつは、私とIndigoの関係も10年目と、ひとつの節目を迎えてきたので、「これまでのこと/これからのこと」を私が綴ることで、Indigoをよく知っていただくための情報に仕上がるのではないかという話になったからです。

私とIndigoの初めての出会いは、当時書いていたブログによれば2010年5月に遡ります。(ちょうど10年前ということになりますね!)当時はまだ旅行者として沖縄に通っていた頃、この日は読谷で行われるはずだった「きとねいち」が大雨で中止になり、偶然立ち寄ったのがIndigoを知るきっかけとなったのでした。

高校生の頃から好きなコーディネートを雑誌でスクラップしたり目黒の家具屋通りを散策するのが大好きだったので、沖縄旅行でも中古家具屋を回るのは恒例になってました。(当時は今より、58号線の大山あたりに家具屋が林立してました)ノーマークの読谷で、しかも偶然入った「雑貨店」ぐらいのつもりで入ったIndigo。

結論から言うと、異例の「無理やりサンプルの家具を売ってもらう(即決)」ことに。古材を使って組み上げたキャビネット、今も我が家に現役で置いてあります。

当時からようこさんの対応がきめ細やかだったことをよく覚えています。実はこのキャビネット、東京に到着した際に、運送会社のミスで、天板に冗談みたいな大きな穴があいており(フォークリフトで突き抜かれたらしい)、その返送、修理、再送付のやりとりの中で、ようこさんの誠実さにとても感激しました。

今でもIndigoのバリューのひとつは、ようこさんによる、オーダーのやりとりの心地良さです。そんなこともあり、次に沖縄に訪れる時から足繁く(何しろ年に最低3回は行ってましたから)Indigoに通うようになったのです。

そしてこの翌年の2011年にはIndigoのサイトが出来上がり、協力店舗に設置型のリーフレットが完成し、実際に配布が開始していました。そこまで急速に関係が近くなったのには、何回目かの訪問で亮さんとようこさんから、あることを聞かされたことがきっかけだったのです。

そのきっかけとは・・・。

というところで、そろそろ長くなってきたので、続きは次回。

コメント

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